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放射線科
一般撮影装置 (HITACHI Radnext 50)
CT キャノンメディカル Aquilion prime SP 80列
CTとは、コンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略です。X線を照射し、通過してX線量の差をデータとして集めてコンピュータで処理をすることによって、体の内部を画像化し輪切りの画像を得ることが出来ます。
肝臓、胆嚢、膵臓、胃、腸などの各臓器、頭部、腰椎、手足の骨など全身が撮影可能です。
造影剤を用いることにより心臓の血管(冠動脈)や脳血管、腹部などの血管も描出可能です。
薄い輪切りの画像を複数枚積み重ねることによりあらゆる角度、臓器を見ることが出来ます。
撮影部位や体格に応じて、適切な撮影条件を行なうことで、被曝低減に努めています。検査時間は撮影部位により異なりますが、5分~20分程です。
当院では最新鋭CTキャノンメディカル Aquilion prime SP 80列160スライス、そして専用の画像処理装置を導入し日々の診療に役立てております。より精密に画像を作成し患者さんの病変を発見するよう放射線科一同心がけております。
MRI キャノンメディカル Vantage Elan1.5T(テスラ)
Magnetic Resonace Imagingの略で非常に強い磁石と、電波を利用して体の内部の状態を検査します。
このことにより、X線被曝をすることなく検査できます。また非造影でも血管を描出することも可能です。(造影により、更なる評価も可能)
当院では最新のキャノンメディカル Vantage Elan1.5T(テスラ)を導入致しました。頭・頚部、脊椎系はもちろん、全身の検査も可能です。特に関節や、小さい部位の検査に適しているコイルもあり、必要に応じて使い分けて検査しています。
検査時間は15~40分で検査中は多少音が鳴りますが安心して検査を受けてください。
禁忌として、ペースメーカー、人工内耳の手術をされている方は検査を受けることが出来ません。また、ほかにも手術などにより、体内に金属を有する方、妊娠されている方は検査が出来ない場合がありますので、事前にスタッフにお伝えください。